自転車で旅を続ける青年・サクライ。
寝床も食事もままならない貧乏旅行の中で彼は公園で二人の男と出会う。
一人は引退間近の電車を追いかけ、鉄道を語り出したら止まらない“撮り鉄”のタカヤマ。
もう一人は、犬を連れた破天荒な元自衛官サカザキ。
「息子のために原寸大の電車を作る」と豪語する豪快さと自由さを持つ彼はタカヤマと意気投合して奇妙な友情を築いていく。
鉄道への愛も人生観もまるで異なる三人が偶然の出会いをきっかけに語り合い衝突し、ときに笑い合う。
旅を続けるサクライにとってこの邂逅は何を意味するのか。
線路の先に広がるのは未来か、それとも心の奥に秘めた答えなのか――。
笑いあり、うんちくあり、そして少しのほろ苦さを交えて描くロードムービー風群像劇『トレイントレイン』
皆の思いを乗せて出発進行!

